富山市の高志の国文学館(こしのくにぶんがくかん)の前館長の中西進先生は優れた万葉学者で父ドナルド・キーンとの交流がございました。
館長時代の中西先生からのご要望もあり9月24日(日)~11月27日(月)において高志の国文学館で、“世界から見た日本文学展”と題してドナルド・キーン展が開催されます。この展覧会は、富山新聞創刊100年を記念するイベントでもあります。
アメリカと日本を往復しながら日本の文学や文化を古代から現代まで、歴史や芸能などまでも広く深く探求し、世界に発信し続けたドナルド・キーンの魅力を余すところなく表現されるドナルド・キーン展です。様々な展示をお楽しみいただき、また映像もお楽しみいただきたいと思います。
北陸道、高志の国文学館のドナルド・キーンをこよなくお楽しみください。
また私も、展覧会初日の9月2日には「父ドナルド・キーンの思い出」と題して講演をいたします。