昨年9月に英語歌舞伎『弘知法印御伝記』で大きなご協力をいただき、オレゴン州のポートランド州立大学(PSU)と東京(早稲田大学大隈講堂)、柏崎市立産業文化会館で公演が実現しました。ドナルド・キーンの愛弟子ローレンス・コミンズ先生率いるPSUの学生たちやOBたちが来日して日本でも素晴らしい公演が実現したことは記憶に新しいところです。私もPSUでも日本でも作曲者として、また演奏者として参加できたことはとても光栄なことでした。
そして昨日コミンズ先生から嬉しい、楽しみな便りが届きました。
アメリカ西海岸時間で6月14日PM7:00からPSUで狂言公演があるとのことです。
日本時間では6月15日午前11時から午後1時半ころまでだそうです。
以下のサイトで、実況でご覧いただけるそうです。
コミンズ先生は、「サタデー・ブランチを食べながら、どうぞご覧ください。」と言っておられますので是非ご覧ください。勿論無料です。
https://youtube.com/live/9xouEfe44Fw?feature=share
このPSUでの公演は、添付のPDFファイルに詳細が記されています。
学生さんたちが英語で「附子」などの名作狂言を演じます。そのうちの三人の学生が9月にはコミンズ先生ご夫妻と来日して日本でも狂言の「附子」や狂言小舞などご披露いたします。
写真はコミンズ先生に稽古をつけてもらっている9月に来日予定のLumiki Maternさんです。