コミンズ先生が英語歌舞伎(だけではなくて狂言などもですが)を作り上げる上で、最大の協力者は奥様の寿美(としみ)さんです。これぞまさに二人三脚です。
その寿美さんが長年「翻訳ひといきコラム」というブログで、楽しくて読みごたえのあるエッセイを執筆おられます。
今回のタイトルは、「日本滞在〜佐渡島へ行こう〜」ですが、このエッセイの中でもドナルド・キーンのことや『弘知法印御伝記』ことなどなど興味深いことが沢山出てきます。いろいろ勉強されたり実際にご自身で現地を見たり歩いたりされて、丁寧に分かり易く執筆されていますので、説得力がおありです。
私は5月半ば(12日出発予定)から英語歌舞伎『弘知法印御伝記』The Adventures of High Priest Kôchiに参加するためにポートランドにまいりますが、コミンズ先生ご夫妻やご関係者の皆様には大変お世話になると思います。
その寿美さんのブログは以下の通りです。
「翻訳ひといきコラム」
日本滞在〜佐渡島へ行こう〜
https://sunflare.com/academy/hitoiki/overseas/590/
アップした写真は、父ドナルド・キーンが写っているのは2016年にコミンズ先生の英語歌舞伎『忠臣蔵』を父と私がポートランドに鑑賞に行った時、楽屋での写真です。父がコミンズ先生を見る愛情に満ちた視線が可愛いです。
もう二枚は先月4月12日にポートランド州立大学で英語歌舞伎The Adventures of High Priest Kôchiに応募された学生さんたちに説明会をしている様子だと思います。お陰様で沢山の学生さんたちが参加して下さるそうで、とても楽しみです。