日々、ドナルド・キーンとともに

ニューヨークにて(2月6日)

2025.2.7 / 

今日で調査は三日目です。

雪の朝でした。私がホテルを出た9時半ころには止んでいて、道路の脇などに少し雪だまりがある程度したが、凍える寒さでした。

私は、Buttler Libraryの6階、Rare Book & Manuscript Libraryで作業をしています。

中根千枝の手紙に、ロンドンでアーサー・ウエーリとベリル・デ・ゾーテに会い、とても感じが良くて会話も楽しかった、というような記述がありました。ドナルド・キーンと一緒に中根先生と会う機会が3回はあったと思うので、今思えばそのことについてお聞き出来なかったことが残念です。

午後は、ホテルでメールを書いたり、銀行にいったり、夜はコロンビア大学の関係者にチェルシーでバスク料理をご馳走になりながらさまざまな話をしたり、などなどでした。