日々、ドナルド・キーンとともに

日本海新聞「地方出版通した夫との交流」(6月18日)

2022.6.29 / 

鳥取県を中心に読まれている日本海新聞に、ドナルド・キーンの誕生日に記事が掲載されました。

「日本文学研究 ドナルド・キーンさん 生誕100年

地方出版通した夫との交流

思いはせる楪(ゆずりは)さん(立花書院代表)」

と題される記事でしたが、私が東京新聞の連載『日本を寿ぐ』で5月30日に、

「郷土史残す出版支援する

はがき50通新発見」

を書きましたが、それと大いに関連のある記事でした。

父は、現在の立花書院(米子市)の前社長・故楪範之さんと心のこもった交流があり、楪さんに50通ほどの葉書を書きました。そして範之さんの奥さんの楪伴江さんが私にその葉書を送って下さいました。

鳥取県を旅した父が登場する『ふるさと遥か』(横山正克著:立花書院)の写真家の澤田暉夫さんには神奈川近代文学館のドナルド・キーン展初日にお目にかかりました。今度は近々、神奈川近代文学館で楪伴江さんとお目にかかる予定です。

ドナルド・キーンのご縁のある方に直接お目にかかれることは幸せです。