日々、ドナルド・キーンとともに

沖縄・慰霊の日(6月23日)

2024.6.24 / 

昨日は太平洋戦争末期の沖縄戦の犠牲者を悼む「慰霊の日」だった。

ドナルド・キーンは4月1日に上陸し、米国陸軍96師団の通訳官として悲惨を極めた沖縄戦を戦い、その惨状を目の当たりにした。

2012年12月13日に平和の礎を訪れ、いかに多くの犠牲が払われたか、筆舌に尽くしがたい戦いであったかを語り、黙祷を捧げた。偶然出会った高校生たちにも平和の大切さを語り、NHKや沖縄新報の記者の取材にも応じた。

その後沖縄県平和記念資料館を訪ねて、上陸した読谷村の海岸にも行き当時の思い出を語った。

ドナルド・キーンは今頃、戦争の絶えない世界情勢と軍備に突き進みつつある日本の様子をさぞ嘆き悲しんでいるであろう。

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