父は料理が好きでしたし得意でした。たぶん息抜きにもなったのだと思います。晩年になっても週に一回は厨房の人となっていました。
レパートリーは多くはなかったですが、一番よく作ったのがステーキでした。美味しさは絶品でした。親友のDe Bary(ドバリー)先生の奥様のFannyから焼き方や味付けのコツを教えてもらったと言っていました。
他にも今日ご紹介する「チキンとアボガドとクリーム」もよく作ってやはり絶品でした。New York Timesのクックブックを見ながら作りました。そこからの引用で英語と日本語でレシピをご紹介いたします。
このレシピを、先日の大谷美術館におけるドナルド・キーン展でプリントして自由に持っていけるようにしたところ、大人気だったそうです。このレシピを制作して下さったのは北区立中央図書館ですが、父の写真などでうまく構成して下さいました。
父の得意料理の多くはNew York Timesのクックブックから選んで調理されるものが多かったですね。できれば徐々にご紹介できたらと思います。
皆様も是非腕によりをかけてこの料理に挑戦して下さい。美味しいですよ!
父はブランデーを少し多めに使っていました。