日々、ドナルド・キーンとともに

連載”ドナルド・キーンが遺した「日本を寿ぐ」”(東京新聞:4月18日)

2022.4.29 / 

久しぶりの更新になりすみません。実は、私は来月28日から神奈川近代文学館で始まる準備に追われて、これまでの生涯の内で一番忙しい日々かもしれません。どうぞお許しください。

掲載されてから10日も経ってからのアップになってしまいました。

今回は、ドナルド・キーンの母リナ(Rena)について、ドナルド・キーンの子供の頃について聞いていることを少し書いてみました。そしてRenaの詩についても触れてみました。

私にとっては祖母に当たるRenaの詩ですが、神奈川近代文学館でそのオリジナルが展示されます。今回の展示の目玉はたくさんありますが、そのひとつかもしれません。

実は、祖母の手書きの詩はとても読めたものではありませんでした。教え子のジャニーン・バイチマン先生に英語にタイプしていただきました。こういう手書きの文字は、今の若い人では読めないでしょう、とのことでした。確かに、若いアメリカ人に見てもらいましたが読めませんでした。

次回は、二週間後の5月2日です。

(記事の掲載については、東京新聞の許可をいただいております)