久しぶりの更新になりすみません。実は、私は来月28日から神奈川近代文学館で始まる準備に追われて、これまでの生涯の内で一番忙しい日々かもしれません。どうぞお許しください。
掲載されてから10日も経ってからのアップになってしまいました。
今回は、ドナルド・キーンの母リナ(Rena)について、ドナルド・キーンの子供の頃について聞いていることを少し書いてみました。そしてRenaの詩についても触れてみました。
私にとっては祖母に当たるRenaの詩ですが、神奈川近代文学館でそのオリジナルが展示されます。今回の展示の目玉はたくさんありますが、そのひとつかもしれません。
実は、祖母の手書きの詩はとても読めたものではありませんでした。教え子のジャニーン・バイチマン先生に英語にタイプしていただきました。こういう手書きの文字は、今の若い人では読めないでしょう、とのことでした。確かに、若いアメリカ人に見てもらいましたが読めませんでした。
次回は、二週間後の5月2日です。
(記事の掲載については、東京新聞の許可をいただいております)