昨日つまり５月１６日（火）の一日をだいたいですが写真の順番にご報告させていただきます。

風呂敷に包まれた衣装が所狭しと床の上に置かれています。風呂敷を６０枚ほど手作りで作られたそうです。

風呂敷には、それを着る学生の名前（Robert）や役柄の名前（荒川団蔵）が書かれています。

かつらも勿論コミンズ先生の奥様（寿美さん）や協力者の手作りです。

寿美さんと私は、お昼前にUWAJIMAYAという本社がしSeattleにある主に日本食材やアジア系食材を扱っているスーパーマーケットに買い物に行きました。

コミンズ先生は、稽古のスケジュールを綿密に考えたり、夜の講演の為のパワーポイントを作られました。

その後で先生と私は稽古をしました。

そして小道具の松明（たいまつ）を作りましたが、私は裁縫のお手伝いをしました。

近くに住んでおられる心強い助っ人の女性が寿美さんのお手伝いに来て下さいました。

４時過ぎに先生のお宅を出て、６時から大学で先生の『弘知法印御伝記』The Adventures of High Priest Kôchiについての講演がありました。私は三味線で義太夫の一節（忠臣蔵の裏門）と文弥節の一節を弾き語りして違いを先生が説明して下さいました。

『弘知法印御伝記』の一部を先生が語り、私が三味線を弾きました。

その様子の画像が手に入りましたらご紹介させていただきます。

コミンズ先生の９２歳になられるお母様も来て下さいましたが、１００名以上満席でした。出演する学生さんや協力者のかたも見えられました。

終わった後８時頃から夕食会がありました。講演を聴いて下さったポートランド総領事の吉岡雄三様と楽しくお話しいたしました。卒業大学が私と同じで嬉しかったです。