財団からのお知らせ

三者によるドナルド・キーン蔵書整理、調査のための協定書の締結式(7月14日)

2022.7.21 / 

北区とドナルド・キーン記念財団及び東洋大学が、ドナルド・キーンの蔵書を整理し、調査するためのプロジェクトに関する協定書を締結いたしました。

ドナルド・キーンが遺した極めて貴重な約7000冊の蔵書をどのように整理データ化し、保管し、また将来公開し有効に役立てるかは、ドナルド・キーン没後非常にて大きな問題でした。しかしご縁の深かった北区と東洋大学の多大なご協力により、その一歩を大きく踏み出そうとしています。それも東洋大学が学内で応募した学生さんたちの手によって整理や調査が進められようとしています。大変ありがたいことです。

締結式は、北区役所で行われました。

北区からは花川與惣太区長、東洋大学からは矢口悦子学長、そして一般財団法人ドナルド・キーン記念財団の代表理事・キーン誠己によって協定書が締結されました。

 

北区のホームページより、

北区と(一財)ドナルド・キーン記念財団及び東洋大学がドナルド・キーン氏蔵書整理・調査プロジェクトに関する協定書を締結|東京都北区 (city.kita.tokyo.jp)

東洋大学のホームページより、

「ドナルド・キーン氏蔵書整理・調査プロジェクトに関する協定書」を締結 | Toyo University