ドナルド・キーンと谷崎潤一郎、三島由紀夫、二世茂山千之丞との出会いから７０年を記念した狂言会が東京の銕仙会能楽研究書（９月２５日）と京都の大江能楽堂（９月２７日）に模様されます。

毎日新聞旅行社のまいたびによる、ドナルド・キーンを巡るツアーは全国各地をめぐり今回は１１回目を迎えました。

今回の当シリーズ企画は京都の大江能楽堂の狂言会を鑑賞することを中心に、京都の所縁の地を巡ります。

狂言会は、主催者である私が申し上げるのもおこがましいですが、とても興味深く、楽しいものになると思います。見どころ聴きどころは多々ありますが、やはり本邦初公開の三島由紀夫翻案による「附子」でしょうか？三島の鬼才ぶりが存分に見て取ることが出来ます。

ドナルド・キーン所縁の地もとても良い選択だと思います。

季節もよいですし、皆様どうぞふるってご応募ください。