昨日の学習院女子大学の私の講演の後は、ビブリオバトルと称して四人の学生さんたちがそれぞれ三島由紀夫の作品を読んでの感想を3分間で話し、参加者の方たちが挙手によって優勝を決めるという、私としては初めての体験でした。
作品は、『命売ります』、『禁色』、『沈める滝』、『美しい星』でしたが、皆さん感想や説明がうまく優劣はつきがたかったのですが、『美しい星』についてお話しして下さった方に決まりました。
その学生さんに、賞品としてドナルド・キーン著『日本を寿ぐ』(新潮選書)を私が署名してプレゼントいたしました。
なかなか楽しいひと時でした。
学習院女子大学はとても素敵なキャンパスですし、是非展覧会をご覧になりに来て下さい。