父ドナルド・キーンと、最高の親友の女性作家シェアリ・ハザード(Shirley Hazzard)の往復書簡がニューヨークで出版され、今日届きました。
タイトルは、Expatriates of No Countryです。
シェアリは、日本では無名に近いが、アメリカではかなり知られていると思います。父も、なぜシェアリの翻訳が出ないかちょっと不思議と言ってました。アメリカではシェアリの研究者もいて、評伝が出版されたり、このように書簡集が出たりもしています。
シェアリには生前に二度父と一緒に会いました。二人のことを思うと、私は胸が熱くなることがあります。
シェアリについて、今日はこのくらいにしておきます。また書きます。
コップはシェアリの形見です。